楽天イーグルス安楽智大投手のパワハラ問題を受け、2日に田中将大投手がSNSを通じ「意識が甘かった。反省しています」と謝罪しました。

 安楽投手は、複数の若手選手へのパワーハラスメントがあったとして1日、契約選手の名簿から外れ自由契約となりました。

 この問題に対し田中将大投手は、自身のSNSを通じ「自分もチームの年長者としてもっと後輩たちの様子に気を配り、気軽に相談され、問題があれば率先して注意すべきであった。意識が甘かったと反省しています」とコメントしました。

 楽天野球団の森井社長は11月30日の会見で、パワハラの現場を見た・聞いたという選手が約40人いたことを明かしていました。

 楽天野球団森井誠之社長「自分が注意できなかったのかと深く反省している選手がほとんど」

 田中投手は今後について「ファンの皆さんに安心して応援していただくことのできるよう、できる限りの力を尽くしていく覚悟です」としています。