1年で最も寒さが厳しいとされる「大寒」の20日、宮城県七ヶ浜町で「大寒みそぎ」が行われました。
「大寒みそぎ」は宮城県神道青年協議会が毎年行っているもので20日朝、県内の若手の神主ら16人が舟をこぐように体を動かす「鳥船」という儀式を行ったあと、冷たい海に入り身を清めました。
古川神社・丹野佳成禰宜「(能登半島地震の)被害に遭われた皆さま、本当に心配するところでありますし、全国の皆さまの無病息災を祈念いたしながらみそぎをさせていただきました」
20日朝の最低気温は各地で平年を上回り寒さが緩みましたが、神主らは海水の冷たさに耐え無事にみそぎを終えました。