2月1日で能登半島地震の発生から1カ月です。宮城県南三陸町の震災伝承施設では、東日本大震災の経験や教訓を振り返る特別展示が始まりました。

 南三陸町の311メモリアルで始まった、あの日あの時の知恵と工夫では、トイレに行く回数を気にして脱水症状にならないようにという避難所生活での注意点や、断水が続いたため川の水を洗濯やお風呂に利用したという生活を支えた知恵など、町民や役場の職員から寄せられた東日本大震災の教訓95点が展示されています。

 311メモリアル高橋一清顧問「能登半島地震の被災地の方の苦労は、東日本大震災を経験した私たちにとっては身に染みて感じている。今苦労している生活が少しでも楽になればと思い、町民の方々から知恵と工夫を集めました」

 来館者「自分たちの地域では何ができるのか、どのような備えをしなければいけないのか、改めて考えなければいけない」

 311メモリアルでは、来館者やSNSなどを通じて震災の教訓が能登に伝わればと期待しています。

 この特別展示は、4月1日まで行われる予定です。