パリオリンピックの卓球は、日本の男子女子がともに団体戦の出場権を得ました。仙台市出身の張本智和選手と美和選手の兄妹がそろって出場です。

 パリオリンピックの卓球団体戦は、現在韓国で行われている世界卓球選手権団体戦でベスト8に入れば出場できます。

 21日の2回戦で、男子の張本智和選手らはオーストリアに勝利してベスト8に進出、パリ団体戦の出場を決めました。

 これに伴い、日本はシングルス2枠も獲得し、代表に内定している張本智和選手らが出場することになりました。

 張本智和選手「とてもうれしい。最低限の目標としてベスト8を目標にしていた。やっとオリンピックに出られるのでうれしい

 張本美和選手らが出場した女子もベスト8に進出し、パリの団体戦出場を決めました。 張本美和選手はパリの団体要員に内定していて、これで兄妹そろってのオリンピック出場が決まりました。