2024年問題に対応するため、仙台圏では物流施設の建設が相次いでいて、関東と東北をつなぐ拠点として評価されています。

 不動産や金融の専門家からなるアセットブレインズ仙台ネットワークの佐々木正之事務局長は、仙台圏で物流施設の建設が相次いでいる要因についてコロナ禍で不動産ファンドの投資先がオフィスビルなどから物流施設に変わったことや2024年問題を挙げます。

 アセットブレインズ仙台ネットワーク佐々木正之事務局長「首都圏にある程度、物流施設ができましたので地方都市に伸びてきているということと、2024年問題がうまく絡まったということではないかなと思います」

 こちらの団体の調べでは、2024年中に仙台圏に完成する物流施設は7カ所から8カ所に上るということです。

 アセットブレインズ仙台ネットワーク佐々木正之事務局長「多少様子を見ながら、作り手側と実際入居するテナント側との駆け引きもございますので、こういうことを見ながらのこれからの流れになってくるのではないかと思います」