宮城県大崎市鹿島台で恒例の「わらじまつり」が開かれ、5年ぶりにわらじみこしが地区を練り歩きました。
「鹿島台わらじまつり」は、明治から昭和にかけて品井沼の干拓事業にわらじを履いて奔走した名物村長・鎌田三之助さんの功績をたたえ、1976年から始まりました。
近年は、新型コロナや悪天候の影響でパレードが中止となっていましたが、今回5年ぶりに復活しました。
住民らおよそ600人が参加し、大小合わせて15基のわらじみこしを担いでおよそ1キロを練り歩きました。
中学生たちが担ぐ大わらじは、長さおよそ6メートル、重さは100キロ以上もあるということです。
参加した中学1年生 「(わらじは)重かった。肩が痛いです。みんなでわらじを担いだりするところが楽しかったです」