10日午前、仙台市地下鉄南北線の富沢駅でベビーカーの子どもと母親が約40分間、構内のエレベーターに閉じ込められるトラブルがありました。
仙台市交通局によりますと10日午前8時半ごろ、富沢駅で改札口とホームを結ぶエレベーターが停止しベビーカーに乗った子どもと30代の母親が閉じ込められました。
親子は、約40分後に業者によって救助されました。けがや体調不良はありませんでした。
当時停電はしておらず、エレベーター内の電気や空調は付いていたということです。
調査の結果、エレベーターのブレーキを検知する装置にずれが生じたことが原因と分かりました。
エレベーターは月に2回程度点検が行われていて、直近の6月25日の点検では異常はありませんでした。