能登半島地震の支援のため被災地に派遣されている宮城県石巻市の職員が、石巻市長らに現地の状況などを中間報告しました。

 石巻市は8月から石川県輪島市に下水道の復旧支援などを行う職員を派遣しています。 11日、長期派遣中の職員が石巻市に戻り、市長らに支援の進捗や9月の大雨被害について報告しました。

 9月の大雨では、下水処理施設や重機などが土砂で埋没するなど大きな被害が出ているということです。

 石巻市総務部人事課付後藤寛技術主幹「我々も同じ被災地だったものですから、とにかく早く復旧、更に復興して落ち着いた生活を取り戻せるように、みんなで頑張っていくんだと共有できるように頑張りたいと思います」

 派遣は、2025年3月末まで続きます。