東京・世田谷区は先月30日、区役所の建て替え工事を巡り、工事を行っている大成建設に、およそ1億4200万円の違約金を請求すると発表しました。
新庁舎建設を巡っては、工事の工程計画のミスなどで遅れていて、すでにおよそ16億円の違約金が発生しています。違約金の合計は17億円以上になります。
世田谷区は、入札時点では施工実績のある「監理技術者」の配置を前提に、大成建設と契約していました。
しかし「監理技術者」は、一身上の理由で先月交代していて、後任には実績がありませんでした。
(「グッド!モーニング」2025年5月2日放送分より)