2日午前、秋田市で風力発電のプロペラが落下し、近くで男性が倒れていた事故で意識不明の状態で見つかった男性が死亡しました。
秋田市消防本部や警察などによりますと、午前10時すぎ、秋田市の風力発電のプロペラが落ちていると通り掛かった人から通報がありました。
消防が到着したところ、近くで倒れている高齢の男性が見つかりました。
男性は頭にけがをしていて、意識不明の状態で秋田市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
男性は作業着を着ていて、すぐ近くにプロペラが落ちていました。
また、風車の支柱と落下したプロペラは数十メートル離れていたということです。
警察がプロペラの落下と男性の死亡との関連を調べています。