5日は子どもの日です。

 JAXA=宇宙航空研究開発機構の開発施設がある宮城県角田市では、子どもたちに宇宙への興味を持ってもらおうというイベントが開催されました。

 子どもの日の恒例イベント「かくだ角田宇宙っ子まつり」は、ロケットの実物大模型がある台山公園で開催されました。

 ペットボトルに水を入れ空気の圧力で飛ばす水ロケットの体験では、子どもたちが驚きの声をあげながら楽しんでいました。

 参加した子ども「飛んだめっちゃ飛んだ」「楽しかった」

 このほか、展示されたグライダーに乗って操作を教わったり、グライダーの形をした紙飛行機を飛ばして順位を競い合うコーナーなど、親子がここでしかできない体験を楽しんでいました。

 仙台市青葉区では、赤ちゃんたちがハイハイの早さを競いました。

 青葉区の仙臺緑彩館で開催されたハイハイレースには、0歳から1歳3カ月の約100人の赤ちゃんが参加しました。

 赤ちゃんたちは、制限時間の2分の間に4メートル先のゴールを目指します。

 すぐにハイハイを始める子もいる一方で・・・一歩も動かずにハイハイを始めない子や泣き出してしまう子、コースをそれてしまう子もいて、レースは思わぬ展開に。

 赤ちゃんたちは声援を受けながら、両親の待つゴールにたどり着きました。

 参加者「人前でハイハイするのが初めてだったので、どういう風にハイハイするのが見られて楽しかったです」