22日の東京株式市場、日経平均株価は21日に続き、値下がりしています。

 前の日のニューヨーク市場で、ハイテク株をはじめ、主要な株価指数がそろって下落したことを受けて、半導体関連株を中心に売りが広がりました。

 下げ幅は一時、400円を超え、節目の3万7000円台を割り込みました。

 22日午前の終値は、21日に比べ331円安い、3万6967円でした。

 外国為替市場の円相場は、アメリカの財政悪化に対する懸念から、リスク回避の動きが強まり、「安全通貨」とされる円を買ってドルを売る動きが進みました。

 22日午前11時半現在、1ドル=143円台前半で取引されています。