宮城県南三陸町では、チリ地震津波についての企画展が開催されています。

 1960年のチリ地震津波では旧志津川町、現在の南三陸町で宮城県最多の41人が犠牲となりました。

 24日で津波から65年となるのを前に、町の震災伝承施設では津波の記憶を後世に伝える企画展が開催されています。

 展示では、チリ人彫刻家が制作したモアイ像が南三陸町に設置された経緯などが紹介されています。

 来場者「モアイがあることによって、50年以上前のことを振り返れますよね。これは南三陸町にすれば貴重な物ですよね」

 企画展は、5月いっぱい開催されています。