宮城県と仙台市は、2026年1月13日から課税を開始する宿泊税について広く知ってもらおうと、観光施設でのポスターの掲示を始めました。
このうち仙台空港では、職員が観光案内所に宿泊税の課税開始日を知らせるポスターを掲示したほか、リーフレットをカウンターに並べました。
宮城県と仙台市は観光振興の新たな財源として、2026年1月13日から1人1泊当たり300円を徴収します。1泊6000円未満や修学旅行などでの宿泊は、課税の対象外です。
宮城県観光戦略課観光政策班鈴木研主任主査「納税者となる皆様におかれましては宿泊税の制度の趣旨をご理解いただき、納税にご協力いただければ」
宮城県と仙台市では、同様のポスターとリーフレットをホテルや旅館、道の駅など約1200施設に発送しているということです。
宮城県で、6月2日から宿泊事業者を対象に登録手続きなどについての個別相談会を開催するということです。