OPECプラスを構成する国のうちサウジアラビアやロシアなど有志8カ国は、来月も一日あたり41万1000バレルを増産することで合意しました。

 OPECプラス全体では、原油の減産措置を来年末まで維持することで合意していますが、8カ国は減産を縮小し、5月と6月も同じ規模の増産を決めていました。

 供給が増えれば、原油価格が下がる要因となるため、ブルームバーグはロシアなどが増産の一時停止を求めたと報じています。

(「グッド!モーニング」2025年6月2日放送分より)