各地で随意契約による備蓄米の販売が始まり、大阪では2日、開店前からおよそ1000人が行列を作りました。

並んでいる客 「(Q.先頭ですか、きょうは?)きのうの10時に。やっぱり主食やからね、日本のね。日本人は。我々コメで大きくなっているからコメが高かったら困りますよ」

 大阪市西区にある大手スーパーのイオンでは5キロ2138円、4800袋の備蓄米の販売が行われ、多くの人がレジに並んだため一時、入場を規制したということです。

 名古屋市でも午前8時に4200袋の備蓄米の販売が開始され、およそ3時間後に売り切れたということです。

備蓄米を買った人 「(1カ月)15キロぐらい必要なので5キロだけでも安いならありがたいです」

 イオンは今月中頃までには全国の店舗で備蓄米の販売を始めたいとしています。