14日と15日に大阪・関西万博の会場で開催される東北絆まつりに向け、仙台市の踊り手たちが祭りで披露するすずめ踊りの練習が重ねています。

 大阪・関西万博に参加するのは、仙台市の25の祭連から選抜された踊り手と囃子手でつくる、伊達の舞です。

 練習初日の5月30日は、踊り手たちが講師から扇子の振り方やステップの指導を受けていました。

 パレードでは、総勢約70人が会場内を練り歩きながらすずめ踊りの他、島倉千代子が歌った七夕おどりに合わせた舞いなどを披露します。

 踊りて「復興への感謝という思いがあって、こんなに成長して復興してこんなに笑顔でいるよと色々人に伝えられたらと思います」

 演武指導の辻真弓さん「和の雰囲気を残しつつ、伊達の粋を皆さんに感じてもらえるような踊りにしていく。みんながきれいに美しく元気に踊れるようにしていけたらと思っています」

 東北の夏祭りが一堂に集まる東北絆まつりは、14日と15日に大阪・関西万博の会場で開催され、各日2回パレードが行われます。

 踊り手「仙台、東北の魅力を十二分に大阪の皆さん、世界に広げられるようにパッション全開で演舞していきたいと思っています」