東京・中央区にあるマンション「晴海フラッグ」の賃貸借契約を他人名義で結んだとして逮捕された30代の男性2人について、東京地検は不起訴処分としました。

 不動産仲介会社の32歳の男性と名義貸し役の35歳の男性は去年、晴海フラッグの一室に準暴力団関係者が住むにもかかわらず、他人名義で書類を提出し、4年間の賃貸借契約を不正に結んだ疑いで先月、警視庁に逮捕されました。

 この男性2人について、東京地検は今月2日付で不起訴処分としました。

 処分の理由については明らかにしてません。