備蓄米の販売が各地で広がっていますが、宮城県ではアイリスグループに続いて石巻市の企業でも取り扱いを始めました。
石巻市で米の卸売販売などを行う宮城商事では、石巻市と塩釜市の店舗で2022年産の古古米を5キロ税込み2000円で販売しています。
このうち石巻市の店舗では早朝から多くの人が列を作り、整理券の配布を予定よりも1時間半前倒ししました。用意した100袋はすぐに完売しました。
購入した人「助かりました本当に。4000円で買ってたので、半分で買えました。待ちに待って朝4時から起きて準備してました。うれしいです」
宮城商事総務担当佐々木理恵さん「備蓄米無いのとか、安いお米無いのっていうことは皆さんから言われていたので、こういう地方も皆さんの手に、1人でも多くの方にわたって本当にうれしく思います」
宮城商事では10トンの備蓄米を仕入れていて、6日以降も販売を予定しています。