政府は経済財政運営の基本となる「骨太の方針」の原案を公表しました。

 政策に必要な経費をその年の税収で賄えるかを示すプライマリーバランスについて、黒字化達成を2025年度から26年度と幅を持たせました。

 これまでは2025年度と掲げていましたが、目標が事実上後ろ倒しになったことになります。

 さらに「アメリカの関税措置の影響は不透明」であるとして「必要に応じ、目標年度の再確認を行う」ともしています。

 これらを盛り込んだ「骨太の方針」は今後、与党と議論したうえで13日にも閣議決定される見通しです。

(「グッド!モーニング」2025年6月7日放送分より)