ベガルタ仙台は15日、今シーズン初めてのみちのくダービーモンテディオ山形戦は激しい点の取り合いとなりました。

 試合が動いたのは前半9分、カウンターからチャンスになるとエロン手が見事、ゴールを決めベガルタが先制します。

 ところが前半12分、ミドルシュートを決められ1−1、山形に追いつかれます。

 ベガルタは、前半18分に郷家の3試合連続ゴールで2−1、再びリードを奪います。

 しかしこの後再び同点に追いつかれると、後半31分にもゴールを奪われこの試合初めて山形にリードを許します。

 それでも後半36分に途中出場の高田が決めて同点に追いつくと、アディショナルタイムのフリーキックで、武田が鮮やかに決めました。ベガルタに加入して初めてのゴールで4ー3、勝ち越します。

 サポーターの期待に応えたベガルタ、山形との壮絶な打ち合いを制して大きな勝利です。

 武田英寿選手「みちのくダービー勝ちました。ダービーは勝ってなんぼ」

 郷家友太選手「ジェットコースターのような展開。これがダービーか普通の試合じゃないやってて思っていました」

【15日】山形3−4仙台@NDソフトスタジアム山形