7月使用分の電気・ガス料金は燃料価格の下落や政府の補助金により、全国で値下がりする見込みです。

 今月18日に発表された貿易統計速報を基にした試算では、7月使用分の電気料金は東京電力の場合、使用量が平均的な家庭で前の月より616円下がって8236円となる見込みです。

 大手電力10社すべてで値下がりするとみられます。

 都市ガスの料金も東京ガスの場合、前の月より312円下がり5582円となる見込みで、大手4社すべてで値下がりするとみられます。

 政府は物価高に加えてトランプ関税による影響を考慮し、7月から9月まで使用分の電気・ガス料金に対して支援を行います。