緊迫した中東情勢が続くなか、大手商社がイランやイスラエルからの退避が完了したと明らかにしました。

 三井物産や丸紅はテヘランの駐在員を国外退避させる方針を取っていましたが、20日、無事に隣国アゼルバイジャンに退避しました。

 現地の日本大使館が手配したバスで陸路で移動したということです。

 別の大手商社もイランの駐在員はアゼルバイジャンに、イスラエルの駐在員はヨルダンへと避難し、国外への退避が完了したとしています。