「百日せき」の今年に入ってからの患者数が、累計で3万人を超えました。
JIHS=国立健康危機管理研究機構によりますと、15日までの1週間に報告された「百日せき」の患者数は2970人でした。
過去最多となった前の週の3044人より減少したものの、高止まりが続いています。
これで今年に入ってからの患者数の累計は、3万1966人となり、去年1年間の累計4000人余りと比べ、すでに8倍ほどになっています。
また、全国の医療機関から報告された「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」の患者数は、1医療機関あたり2.03人で、過去10年の同じ時期では最多となりました。