航海中の船員からの洋上投票を受け付けるファクスが、宮城県気仙沼市の選挙管理委員会に設置されました。

 洋上投票は、航海中に投票日を迎える船員が出航前に投票用紙を受け取り、船からファクスで投票する制度です。

 24日に気仙沼市選挙管理委員会に受信用のファクスが設置され、職員が正常に作動するかなどを確認しました。

 気仙沼市選挙管理委員会事務局菊池奈穂子主幹兼主任「通信環境の変化ですとか色々ありますので、理由は様々ですけど投票は減っている状況です。皆様の大事な1票ですので、是非ともこういった制度を活用しながら投票していただければ」

 洋上投票は2000年の衆院選から導入されていて、2024年の衆院選では気仙沼市で5人が投票したということです。