南米ペルーで登山中の日本人女性2人が遭難し、1人が死亡した事故について、林官房長官は現地の日本大使館が家族へ連絡を取るなど支援を行っていると説明しました。
林官房長官 「在ペルー日本国大使館においては、現地当局等と連携するとともに、ご家族等関係者への連絡を含め、できる限りの支援を行ってきておるところ」
林長官は、そのうえで「引き続き邦人保護の観点から適切に対応する」と強調しました。
外務省などによりますと、23日、ペルー中部にあるワスカラン山で遭難し、救助された日本人女性2人のうち1人は現場で死亡と判断されました。
もう1人は意識がある状態で救助隊に発見され、現在、現地の病院で手当てを受けているということです。