7月9日から始まる夏の高校野球宮城大会の抽選会が行われました。開幕ゲームは仙台東と小牛田農林が対戦。選手宣誓は仙台高校、山岸大翔キャプテンです。
会場には62校55チームのキャプテンがそろいました。チーム数は前年より4チーム少なくなっています。
はじめに今大会から「1週間に500球以内」というピッチャーの球数制限が、正式にルール化されたことなど説明がありました。 抽選は、仙台育英など春の県大会の上位8校をシード校として、各ブロックに振り分けて行われました。
前年秋に東北大会に出場した古川学園や学院榴ヶ岡など、ノーシードでも力のあるチームが多く抽選は緊張感の漂う中で行われました。
大会初日の開幕ゲームは、仙台東と小牛田農林の対戦に決まりました。選手宣誓は、仙台高校の山岸大翔キャプテンに決まりました。
仙台高校山岸大翔主将「国語の先生に聞いて丁寧な宣誓文にしたい」
組み合わせを8つのブロックごとにご紹介します。
Aブロック。第1シード仙台育英は泉館山と角田の勝者と対戦、仙台東と小牛田農林は開幕ゲームに登場します。
Bブロックです。シード校で9年ぶりの夏の甲子園を目指す東北は、宮城広瀬と仙台二高の勝者と当たります。白石と白石工業の白石対決も注目です。
Cブロックです。シード校仙台城南は2回戦から登場。2021年の覇者、東北学院と富谷の勝者と対戦します。
Dブロックです。山岸キャプテンが選手宣誓を引き当てた仙台は泉と。第4シード石巻工業は気仙沼向洋と石巻西の勝者と対戦します。
Eブロックです。第3シードの東陵は、宮城工業と多賀城の勝者と初戦を戦います。古川工業と生文大高は実力伯仲の好カードです。
Fブロックです。シード校利府は、黒川・古川黎明・迫桜・中新田の4校連合と高専名取の勝者と対戦。大崎中央と築館も楽しみなカードです。
Gブロックです。名取と仙台工業の連合チームは前年秋、東北大会に出場した学院榴ヶ岡と対戦。その勝者がシード校石巻に挑みます。
Hブロックです。ウェルネス宮城と仙台商業は、1回戦屈指の好カード。その勝者が2年連続の甲子園出場を狙う第2シード聖和学園と激突します。
khb東日本放送では、7月9日の開会式、24日の準決勝、28日の決勝を実況生中継でお伝えします。いずれも午前9時55分からです。
更に7月9日から準々決勝まで「熱闘速報!めざせ甲子園」を放送し、熱戦の模様を連日お伝えします。