店内で海外のオンラインカジノサイトにアクセスさせて客に金を賭けさせたとして、歌舞伎町のインターネットカジノ店の責任者の男ら5人が逮捕されました。

 「RIZIN」の責任者・山岡泰洋容疑者(41)ら5人は、歌舞伎町で店内のパソコンから不特定の客に海外のオンラインカジノサイトにアクセスさせ、バカラ賭博などをさせた疑いが持たれています。

 店を摘発した際に賭博をしていた客7人も現行犯逮捕されました。

 警視庁によりますと、去年、SNS型ロマンス詐欺で逮捕した女の「8000万円をカジノで使った」という供述から店が浮上しました。

 店内からは5400人ほどの名簿が見つかり、一日あたり80人ほどの客が出入りしていて、これまでに45億円以上の売り上げがあったとみられています。

 警視庁は詳しい実態などを調べています。