ヨーロッパでは先週末から熱波による猛暑に見舞われています。フランス・パリでも、1日の最高気温は40℃近くが予想されていて、気象当局が警戒を呼び掛けています。

 スペインやポルトガルでは先週末、6月としては記録的な高温となり、スペイン南部のエル・グラナドでは最高気温が46℃に達しました。

「まあ私は暑いのが好きなので大丈夫です」

 パリでは30日、3日連続で猛暑日となり、1日の最高気温は40℃近くに達すると予想されています。

 フランス気象局は「命にかかわる暑さ」だとして、パリを含む地域に最高レベルの「熱波警報」を6年ぶりに発令しました。

 およそ1350の公立学校を休校にするなどの措置がとられています。