鹿児島県十島村で最大震度6弱を観測した地震を受け、石破総理大臣は「人的被害の報告はない」としたうえで、対応に万全を期す考えを強調しました。

石破総理大臣 「現在のところ人的な被害というものがあったという報告は受けておりませんが、これが度重なっておりますので、物的な被害というものが目に見えないけれども起こっているという可能性もないわけではありません。当然そういうものの把握にもきちんと対応したい」

 石破総理は被害状況の把握や応急対策にあたるよう指示したと説明しました。

 さらに「この地域の地震対応に政府として万全を期している」と述べ、選挙戦の間も「対応を徹底している」と強調しました。