台風5号が北上して東日本や北日本に接近、上陸する恐れがあることを受け、橘官房副長官は「早め早めに命を守る行動を取るよう」呼び掛けました。
橘官房副長官 「これまでの雨で地盤が緩んでおり、今後さらなる大雨が予想されていることから、少しでも危険を感じれば躊躇(ちゅうちょ)せず、早め早めに自ら命を守る行動を取って頂くようお願い致します」
橘副長官は「特に東海地方で14日夜から15日昼ごろにかけ、線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある」と指摘しました。
政府は14日午後、官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集にあたる方針です。
また、関係省庁による災害警戒会議を開くなど「政府一体となって万全の体制を確保する」と強調しました。