漁業に関心を持ってもらい人材確保につなげようと、海洋実習船宮城丸の見学ツアーが石巻市で行われました。

 県教育委員会が13日に初めて行った宮城丸の見学ツアーには、中学生や高校生を含めて35人が参加しました。

 参加者は、機関室や操舵室などを回り、機材や器具について説明を受けました。

 県教委は海洋実習船を見学することで漁業に関心を持ってもらい、人材確保につなげたいとしています。

 中学生「魚探魚群探知機みたいなのが付いていてすごいなと思って。(将来は)漁業関係の仕事に就いて楽しくやっていきたい」

 宮城県教育庁総務課佐々木博副参事「宮城丸の業務が広く一般に認知されていないので、実習船に乗ってもらい、実習や調査に興味を持ってもらいたい」