モノレール整備のためまもなく解体される、宮城県の気仙沼大島の山頂にある展望台で13日、市民らを対象に見学会が開かれました。

 気仙沼の離島・大島にある標高235メートルの亀山では現在モノレールの整備が進められていて、展望台のある山頂部分は4月末から立ち入り禁止になっています。

 秋に展望台が解体されるのを前に13日、見学会が開かれました。

 参加した市民らは山頂まで登山をしたあと、気仙沼市内や太平洋の雄大な景色などを堪能していました。

 展望台が一般公開されるのはこれが最後です。

 参加者「展望台がもう見られなくなるので最後に見ておきたいと思って来ました。やっぱり最高ですね。」

 参加者「ボランティアで私たち移住してきたんですけど、その頃から友達と毎回ここに上がってみんなに良い景色を見てもらってたので、思い出がいっぱいある場所なので来ました」

 モノレールは2026年度中の開業を予定しています。