アメリカのトランプ大統領が新たに発表するウクライナへの武器支援計画に攻撃用の兵器が含まれる見込みだとアメリカのメディアが報じました。

 アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、トランプ大統領が14日に発表するウクライナへの新たな武器支援の計画には攻撃用の兵器が含まれる見込みだと伝えました。

 この攻撃用の兵器にはモスクワまで届く長距離ミサイルも含まれる可能性が高いと関係者ら2人は見ているということです。

 ただ、支援の最終決定がされたかどうかについては、この関係者は把握していないとしています。

 ウクライナでの戦闘激化を避けるため防御用の兵器だけを支援するとしていたトランプ大統領が攻撃用の兵器の支援に踏み込むのは大きな変化です。

 停戦に消極的なロシアのプーチン大統領に対するトランプ大統領のいら立ちが募った結果だとアクシオスは説明しています。