東京・品川区にあるJR東海の車両基地で作業員が感電した事故で、意識不明の状態で病院に搬送された50代の男性が死亡しました。

 14日午前10時ごろ、品川区八潮にあるJR東海の大井車両基地で、作業員の堅田雅俊さん(50)が感電する事故がありました。

 警視庁などによりますと、基地にある発電機室で6人の作業員が電気系統の設備点検をしていたところ、堅田さんが何らかの原因で感電し、着ていた服が燃えたということです。

 堅田さんは意識不明の重体で緊急搬送されましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警視庁は当時の状況など詳しい事故の原因を調べています。