大阪・関西万博はアメリカのナショナルデーを迎え、式典にはベッセント財務長官などアメリカ政府の代表団が出席しました。

 アメリカナショナルデーの式典には、日米の関税協議のキーマンともいわれるベッセント財務長官のほか、日本からは赤澤経済再生担当大臣が出席しました。

 ベッセント長官は18日の石破総理大臣との会談後、自身のSNSに関税協議について「日米両国にとって有益な合意を結ぶ可能性は依然として残っている」と投稿しました。

 万博を舞台にした非公式な協議の行方に注目が集まります。

 万博のアメリカナショナルデーは、会場内の複数箇所で音楽ステージが開かれ、「フェスティバル・ステーション」では海兵遠征軍音楽隊の演奏などが19日午後8時まで続きます。