石破総理大臣は、アメリカとの関税協議の合意などを受け、来月にかけて退陣を含め自らの進退について判断する考えです。
石破総理大臣
「(Q.関税合意で総理の進退は)米政府の中で必要な措置というものを、実現に向けて取っていくことになる。そのあたりも含めて、そういうことをよく精査をしてまいりたい」
石破総理は、24日帰国する予定の赤沢経済再生担当大臣からの報告を踏まえ、進退について判断する考えを示しました。
まもなく自民党本部で麻生最高顧問、菅副総裁、岸田前総理大臣の総理経験者3人と会談します。
石破総理は参院選の総括をまとめる来月までに進退を判断する方針で、こうした考えを伝え、理解を得たい考えです。