日米関税協議が合意したと伝わり、414円高で寄り付いた23日の日経平均株価。4万円を回復すると一気に4万1000円台を突き抜け、上げ幅は一時1500円を超えました。

 終値は4万1171円でした。今年の最高値を更新しました。

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏 「株価を抑える影響がなくなったということで、不安が解消された影響が大きかったですね。さらに今回はあまりにも上げが急だったので、それによってさらに上げを誘発する、指数の連動性が高い銘柄が大幅に上昇するという効果もあった」

 市場関係者は、去年7月に記録した史上最高値4万2224円の更新も見えたと話します。

「世界的に株価が強いというのは、決まっている状況にもなっていて、その中で日本株が遅れてしまっているのは事実なので。その部分をキャッチアップする(追いつく)動きは強くなると思います」

(「グッド!モーニング」2025年7月24日放送分より)