職務質問や交通違反の取り締まり状況を記録するため、警察庁は来月下旬から警察官にウェアラブルカメラを試験的に装着します。
来月下旬から警視庁や大阪府警などで試験的に始まるのは、警察官の帽子や上着にウェアラブルカメラを装着する取り組みです。
職務質問や交通違反の取り締まりを行う警察官が装着することで、やり取りの状況を録画し、事後的に確認できるようになります。
また、花火大会などの雑踏警備では現場の映像をリアルタイムで共有し、適切に指揮できるようにする狙いもあります。
警察庁は試験運用で状況を検証し、今後、全国的な導入を検討するということです。