女優の秋吉久美子が、今となっては「過酷」だったと言わざるを得ない初主演映画の撮影現場を振り返った。「1カ月だったはずの撮影期間が2カ月になり、旅館にお金を払えない状況になって、まさに食うや食わずの撮影でした」と当時の苦労を回想。「食事がどんどんお粗末になって、ヘアメイクさんが倒れて救急車で運ばれたんです。栄養失調でした」と告白。会場に集まった人たちを驚かせた。
この日、秋吉は第14回「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」に登場。初主演映画の「十六歳の戦争」が上映され、映画評論家の立花珠樹氏と共にトークショーを行った。
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