仙台七夕まつりの開幕に先立ち、5日夜に仙台七夕花火祭が行われました。初の試みとして、ドローン300機によるオープニングショーが行われました。
56回目を迎えた仙台七夕花火祭のテーマは「輪・和・笑(わ・わ・わ)~「わ」が繋ぐ未来~」です。
300機のドローンショーが、今回初めて仙台七夕花火祭のオープニングを飾りました。
大阪・関西万博でも毎晩ショーを展開している、空のクリエイティブ集団・レッドクリフが手掛けました。
三日月が夜空に映し出され、ドローンの明かりが次々ともると、伊達政宗の姿が浮かび上がりました。
訪れた人たちは、スマートフォンで写真に残そうと夜空に釘付けです。
更に、流れ星が輝いたり七夕飾りの吹き流しが現れたりと趣向を凝らした演出で仙台七夕花火祭に華を添えました。
ドローンショーの後はメーンイベント、1万6000発の花火が夏の夜空を彩りました。
会場となった青葉区の西公園周辺には多くの人たちが集まり、夏の仙台の夜を楽しんでいました。
主催者によりますと、前年と同じ約45万人が訪れたということです。