天皇陛下はペルーの大統領と皇居で面会し、佳子さまが2年前に訪問したことについて感謝を述べられました。

 天皇陛下は8日、来日しているペルーのボルアルテ大統領を皇居の御所で出迎え、スペイン語であいさつを交わされました。

 小広間での懇談で陛下は佳子さまが2023年にペルーを訪問したことに触れ、「大統領をはじめ、ペルーの皆さんに歓迎され、感謝している」と話されたということです。

 また、大統領からペルーの灌漑(かんがい)事業について説明があり、陛下は大統領に「具体的にはどのような努力をされているんですか」などと質問されていたということです。

 大統領が「ぜひともペルーに見に来て下さい」と声を掛けると、陛下は「ありがとうございます」と応えられたということです。