宮城県警の仙台北警察署の署長が、退職する見込みであることが分かりました。

 部下に対する不適切な言動があったとみられます。

 宮城県警は6日、仙台北署の内海雅晴署長を8日付で警務部付とする人事異動を発表しました。

 県警警務課によりますと、内海署長本人から「一身上の都合で退職したい」という申し出があり、退職へ向けての手続きなどのために、暫定的に警務部付とするということです。

 関係者によりますと、内海署長をめぐっては、「部下に対する言動に不適切なものがあった」とする訴えがあり、パワハラに値するものなのかなど、現在事実関係を調べているということです。

 仙台北警察署長の後任には、鈴木淳生活安全部参事官兼生活安全企画課長が就く予定です。