宮城県丸森町の阿武隈川にごみを不法投棄した疑いで、白石市の20代男性会社員ら2人が書類送検されました。
4月、丸森町の阿武隈川に架かる橋から袋に入れられたごみのような物などを投げ捨てる人たちの姿を、近くにいた釣り人が撮影していました。
不法投棄をした疑いで8日に書類送検されたのは、いずれも白石市に住む29歳の男性会社員と23歳の男性アルバイトです。
警察の調べによりますと、2人は4月に阿武隈川に架かる羽出庭大橋から衣類や段ボールなどの家庭ごみ36.8キロを捨てた疑いが持たれています。
2人は元同僚で一緒に暮らしていましたが別々に暮らすことになり、その際に引っ越しで出たごみを川に投げ捨てたということです。
現場付近の防犯カメラに映った車などから、2人が特定されました。共に容疑を認めているということです。