東京で宮城の物産を販売する宮城ふるさとプラザは、一度は閉店し仮設での営業が続いていましたが、有楽町に常設店舗がオープンしました。JR有楽町駅前の東京交通会館に常設されます。

 山寺宏一さん「サンドウィッチマンの代わりに来ました、狩野英孝です。すみません、2つボケました。みやぎ絆大使の声優山寺宏一でございます」

 新たな店舗の門出を応援したいと、宮城県塩釜市出身の山寺さん自らセレモニーへの出席を申し出たということです。

 山寺宏一さん「みやぎ絆大使はいっぱいいますので、ここでイベントとか勝手に思いつきで言ってますけど1日店長とか、そういうことやって盛り上げていこうとまじで思ってますんで是非よろしくお願いします

 午前10時半のオープンを迎えると、多くの人であふれ店の外にも長い列ができました。
 約800品目の県産品を取りそろえるほか、ずんだシェイクなどが楽しめるイートインスペースも設けられています。

 「宮城が好きな方が集まって、オープンをみんなで心待ちにしていたのがすごく感じられて来られて良かった。宮城という素敵な場所が東京でも感じられるというのは、すごく私の中でありがたい」「子どもたちに年末年始に(宮城の物を)送ってあげている。商品がそろっているのでここが良いですね」

 宮城ふるさとプラザ大蔵国孝店長「生産者の方や消費者の方であったり背中を押していただく力が、これだけの推進力になって今こういった形でお店ができたと思っております」

 宮城ふるさとプラザは、有楽町の東京交通会館地下1階で、平日は午前10時半から午後7時半まで、土日祝日は午前10時半から午後7時まで営業しています。