歌舞伎俳優の中村扇雀が、歌舞伎役者の半生を描いた映画「国宝」のヒットについて語った。「敷居をあの映画は下げてくれた可能性はあると思うので、これはチャンスだと思うんですね。やっぱり(同席者の)梅玉のお兄さんとか、本物の国宝の方がいらっしゃるわけで、その本物の国宝の方の本当の芸を見たいっていう人は必ず増えていると思うので、本物の歌舞伎ってこんなに素敵なんだよっていうことを感じていただけるような歌舞伎にしていかなくてはならない」との決意を伝えた。

そんな扇雀は、中村梅玉、中村雁治郎と共に、国立劇場 令和7年9月歌舞伎公演 歌舞伎名作入門『仮名手本忠臣蔵』取材会に登場した。

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