夏の甲子園です。14日に2回戦を控えている仙台育英は、11日は雨のため室内で調整を行いました。控え選手もスタメン入りをアピールです。
9日の夜から大粒の雨が断続的に降っている近畿地方。雨のため大会は1日順延となり仙台育英と島根代表の開星との2回戦は14日、6日の初戦からは中7日で行われることになりました。
須江航監督「大会2日目を引いてしまい、練習をじっくりする時間がなかったので、じっくり調整ができてありがたいですね」
11日朝行われた約3時間の練習のうち、半分以上をバッティング練習に費やしました。
緩急を得意とする開星の右投手陣を想定して調整します。
1回戦でマルチヒットを放った田山くんのほか、県大会では試合終盤の守備から出場していた今野くんも快音を轟かせスタメン入りをアピールしました。
須江航監督「今野の状態は上がってると思うので一気にスタメンにしてもいいかなって思いますし、相手にとって何が嫌かなというのをよく考えてスタメンを組みたいですね」 一方、投手陣はストレッチなど軽めのメニューで調整。
1回戦を129球で完封したエース・吉川くんはベンチプレスなどの筋力トレーニングに取り組みました。
また、先発型で最速145キロを誇る井須くんは投球フォームの確認を丁寧に行っていました。
佐々木義恭主将(3年)「中日がすごく開くので、もう一回リセットして個人の状態を上げることだったりに重きを置いてから、試合が近づくにつれて、バントだったりエンドランとかサイン系の精度にこれからの期間で取り組んでいきたいと思います」
試合は14日、午前8時プレーボールの予定です。