幻想的な「あかり」に心が癒やされます。会場は国の登録有形文化財「寿丸屋敷」。
江戸時代から伝わる特産品の和紙を使った「白石和紙あかり展」が開催されています。ワークショップの参加者が、和紙や流木、木のつるなどを組み合わせて制作した約70点が展示されています。
審査で最優秀賞に選ばれた作品のタイトルは「自然の地球儀」。和紙を丁寧に貼り込みその風合いを生かしたデザインが評価されました。
会場には、この他にも流木を巣を見守る親鳥に見立てた作品など個性あふれる灯りが並んでいて、歴史情緒あふれる建物を幻想的に照らしています。
主催者・白石和紙蔵富人・阿部桂治代表「自由な発想で作品が作られている。白石和紙の柔らかな光と、幻想的な空間を楽しんでほしい」
「白石和紙あかり展」は8月20日まで開催されています。
地元の小中学生による「和紙の絵てがみ展」も同時開催されています。