宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎では、東日本大震災で犠牲になった人達への鎮魂の思いを込めた照明が点灯されています。

 南三陸町の旧防災対策庁舎では、震災の津波で避難した職員や町民43人が犠牲になりました。

 周辺のエリアは現在復興記念公園として整備され、庁舎の建物は町の震災遺構として保存されています。

 3月からは毎月10日の日没から翌日11日の夜明けまで照明が点灯されていますが、8月はお盆の期間中も点灯されることになっています。

 訪れた女性「亡くなった方の冥福を祈って、今後こういうことがないようになれば良いと思います」

 お盆の照明の点灯は今月17日まで行われる予定です。