石破総理大臣は全国戦没者追悼式の式辞で13年ぶりに「反省」という言葉を使った理由について「反省と教訓は一体」だと述べました。

石破総理大臣 「私は反省の上に教訓があるというふうに思っております。反省があって教訓があると。いきなり教訓があるわけではない。ある意味で一体のものと申し上げてもよろしいかと思います」

 石破総理は追悼式で「戦争の惨禍を決して繰り返さない。あの戦争の反省と教訓を今、改めて深く胸に刻まねばなりません」と述べ、2012年を最後に使われていなかった反省という言葉を復活させました。

 この間、「教訓」という言葉はありましたが、石破総理は反省と教訓は一体だと説明しました。

 そのうえで、これまでの政府の見解と変わらないとし、「戦争を2度と行わないために反省と教訓を改めて胸に刻む必要がある」と強調しました。

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